「大阪環状線版モノポリー」 トップイメージ

世界No.1ボードゲーム「モノポリー」に
鉄道ファンも楽しめる「大阪環状線版モノポリー」出現!
大阪環状線を周遊しよう!

モノポリーとは

モノポリーは、世界恐慌の余韻漂う中、せめてゲームの中で夢をみようと、 1935年に米国で発売されました。世界累計販売数は2億5000万個以上におよび、 5億人以上のユーザーを抱える世界No.1ボードゲームです。 欧米では「一家に2個ある」とされるほど、圧倒的な知名度を誇ります。

家族、知人が楽しむ「ファミリーゲーム」でありながら、 戦略・戦術、交渉などを深く学べ、 企業の研修などに利用可能な「脳トレ」の要素もあります。 そのため、奥の深いゲームとして、熱狂的な愛好家が存在し、全国各地にサークルがあります。

日本モノポリー協会(糸井重里会長 http://www.1101.com/monopoly/index.html )が普及活動を進め、また全国にサークルがあります。
なお日本では株式会社タカラトミーが製造元となっています。

「大阪環状線版モノポリー」の特徴

世界には「ご当地モノポリー」が数多く存在します。 日本では地域色豊かなご当地版モノポリーが少なかったのですが、 モノポリーの普及活動を進めている日本モノポリー協会の監修の下、 近年は徐々に増えてきました。 今回は、大阪を舞台にする「ご当地版モノポリー」として 「大阪版モノポリー」(2008年)に続くものとなります。

前回の「大阪版モノポリー」は大阪府全域という広いエリアを舞台としましたが、 今回は開通50周年を迎え、長年住民の足として愛されてきた大阪環状線の各駅周辺という、 やや狭いエリアに絞り、大阪の地域資源を前回より深く掘り下げてみました。 その結果、「大坂」と呼ばれた頃に生まれたものからつい最近できたもののまで、 誰もが知っているものから知名度はあまり高くなくても「これぞ大阪」というものまで、 バラエティ豊かな地域資源が集まりました。 また、乗り物マスには大阪環状線の新旧の車両が登場し、 コマは2016年に登場予定の新型車両になっているなど、 鉄道ファンにも楽しんでもらえるものになっています。 皆さんも大阪環状線をもっと楽しんでみませんか?

日本モノポリー協会は住民や企業と連携して ご当地版モノポリーを作成することに力を入れています。 総合監修にあたった日本モノポリー協会専務理事・モノポリー世界チャンピオン(2000年)の岡田豊氏は、 モノポリーの経験に加え、みずほ銀行系シンクタンク「みずほ総合研究所」にて地域活性化を担当しており、 その知見を生かして、今回は大阪の地域活性化に資するモノポリーを目指しました。 「秋田県モノポリー」(2006年)、「大阪版モノポリー」(2008年)、 「横浜版モノポリー」(2010年)、「會津版モノポリー」(2013年)に続く 「ご当地モノポリー」への協力になります。 (そのほかに監修した特別エディションとして、 「NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー(2011年)」があります。)