「大阪環状線版モノポリー」とは?

大阪環状線版モノポリーは大阪環状線の19駅の周辺を舞台とする 「ご当地版モノポリー」です。現在、大阪は急速に変化しています。 特に、住民の中心部への回帰が徐々に進んでいく中で、 大阪の中心エリアを環状で結ぶ大阪環状線の各駅周辺について、 今まで以上に注目が集まっています。

今回は大阪環状線関連とその駅周辺の地域資源が、 モノポリーの世界観を生かしながら盤上のマスに登場しました。

  • 新旧の電車(103系電車/323系電車など)
  • 新旧の名所(源ヶ橋温泉浴場/大阪ステーションシティなど)
  • 季節の風物詩(春の桜の通り抜け/夏の天神祭/秋のいちょう/冬の大阪城など)

といった、長年住民の足として愛されてきた大阪環状線に関するものや、 大阪駅環状線の各駅周辺の「ディープな大阪」の様々な地域資源を採用しました。 なお、「大阪版モノポリー」との重複感を避けるため、 あえて「大阪版モノポリー」に登場する地域資源は今回のマスには登場しません。

また、誰もが知っている大阪の名物については、盤上のデザインに登場してもらいました。 その際、大阪の良さを身をもって感じている、 大阪在住のデザイナーと大阪のデザイン会社が、デザインを担当しました。 フォントには大阪発でデファクトスタンダードになっている「モリサワフォント」を、 これまでのご当地版同様に採用しています。(なお、このフォントを作成している 「モリサワ」は「大阪版モノポリー」にも登場してもらいました。)

さらに、盤上のマスに登場しなかったその他の地域資源は、 「大阪環状線改造プロジェクト」「ICOCAで行こか」という 大阪環状線版らしい名前のカード(32枚)の文面に散りばめました。 最後に、お札の単位は前回の「大阪版モノポリー」で評判だった 大阪独特の「萬円」を採用しています。

このように、徹底的に大阪環状線にこだわった逸品となっています。

権利書紹介

権利書はGOマスをスタートにボード上を時計まわりに天満から大阪まで大阪環状線を一周して配置してあります。

ブラウン
  天神祭 毎年7月24日、25日に大阪天満宮を中心として行われ、日本三大祭・大阪三大夏祭の一つとされる。本宮の日には多くの船が行き交う船渡御が行われ、奉納花火があがる。
  造幣局桜の通り抜け 造幣局の構内に大川沿いに咲く桜は全長560mにもおよび、毎年4月中旬頃の1週間に一般公開されている。観桜は一方通行となっていることから、いつしか「通り抜け」という名前が定着した。明治16年(1883年)から続くなにわの春の風物詩。
ライトブルー
  京街道 豊臣秀吉が淀川左岸に作らせた文禄堤の上を通る街道で、京橋(後に高麗橋)から京都までを結ぶ。別名は大坂街道。江戸時代には参勤交代の行路となるなど東海道と合わせ大阪と江戸を結ぶ重要な街道であった。
  城天 JR大阪城公園駅と大阪城ホールを結ぶ道で、盛んに行われているストリートライブ。著名アーティストも多数誕生している。マスの写真は2000年結成のkogakusyu翔。和太鼓、篠笛からなる邦楽器を据え、今迄にない編成が人々の心をとらえる。
  サクラクレパス 大阪市に本社を置く文具メーカーで、クレパスで知られる。クレパスは、クレヨンの定着性の良さとパステルの混色のしやすさを生かした描画材料である。大正初期の日本において、小学校で使われていた鉛筆、色鉛筆は折れやすかったので開発された。
ライトパープル
  ビエラ玉造 JR西日本不動産開発(株)が展開する複合商業施設。建物の外装は環状線で長く親しまれているオレンジ色の103系車両をモチーフにしたデザインに。施設は生活機能充実ゾーンとして、スーパーマーケット、クリニック、保育園、フィットネスクラブ、物販店舗など配置し、日々の生活が豊かに、快適になる空間を創出している。
  鶴橋駅周辺のにぎわい 鶴橋駅周辺には鶴橋商店街があり、様々な食品(キムチ、精肉、魚介類)から、衣類、ふとん、チョゴリや雑貨にいたるまで様々な商品を扱う店舗が立ち並んでいる。それを求めてたくさんの買い物客でにぎわい、まるでワンダーランドのようである。また、飲食店からたちのぼる独特の匂いも特徴で、「かおり風景100選」に選ばれている。
  つるのはし跡公園 この地には、日本書紀に登場し、日本最古の木造橋として知られる「猪甘津(いかいつ)の橋」があった。名の由来は、江戸時代に付近に鶴が多く群れたためとの説がある。現在の鶴橋という地名の由来になったといわれる。
オレンジ
  源ヶ橋温泉浴場 1937年建築の銭湯で、昭和のレトロ感を色濃く残す建造物として知られる。1998年に銭湯として初めて国の登録有形文化財(建造物)となった。入浴(ニューヨーク)にちなんだ自由の女神像やしゃちほこが飾られている。
  天王寺MIO JR西日本のグループ会社である天王寺SC開発株式会社が運営するファッションビル。関西でも代表的な人気施設。天王寺駅直結で、「上質」をキーワードとして本館はOL・キャリア層の「大人」、プラザ館は「ライフスタイル」型で幅広い層をターゲットにしている。
  あべのハルカス 2014年に全面開業した、地上高300メートルの日本一高いビルで、大阪の新しいランドマークとなっている。展望台からの眺めが素晴らしく、外国人にも大人気。日本一のビルで日本一を決めようと、モノポリーの世界大会の日本代表決定戦が2015年に開催された。
レッド
  新世界 大盛況であった内国勧業博覧会(1903年)の会場跡地に新しい名所を目指して、ランドマークとなった通天閣などが建設され、また店頭の巨大なトラフグで知られるフグ料理店づぼらやが開業するなどにより、一大繁華街に成長。繊細で壊滅的な被害を受けたが、戦後に復興。現在は昭和が色濃く感じられるレトロな街として観光客に大人気。
  勘助橋跡 木津勘助は17世紀前半に活躍した土木技術者。木津川の堤防工事や大国町付近の開発に加え、飢饉の際に私財を投じて住民を助けたことでも知られる。今宮駅周辺には、銅像と勘助が架けた橋の跡地とされる「勘助橋跡の碑」が残っている。
  太鼓の町 芦原橋駅周辺は老舗の太鼓メーカーが多数あり、太鼓をモチーフにした銅像、バス停等であふれている。著名な和太鼓メーカー太鼓正も太鼓をモチーフとした店舗を駅前に構えている。マスの大太鼓は太鼓正の名物である。
イエロー
  hu+gMUSEUM 2015年にオープンした大阪ガスの新しいタイプのショールーム。「人とガスが出合うと、ぬくもりが生まれる。未来が生まれる。human + gas = hu+g」が名前の由来。ガスによる近未来の暮らしを、見て、触れて、味わうコンテンツがいっぱい!京セラドーム横という好立地と入館無料も相まって、大人から子どもまで楽しめると評判。
  大阪ラムネ 大川食品工業が地域密着の商品名で展開する「地ラムネ」。業界で初めてペットボトル入りで発売された。世代を超えて愛されるラムネは、現在は海外にも輸出されている。
  JRゆめ咲線(桜島線) 西九条駅から桜島駅を結ぶ桜島線の愛称名。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業に先立つ2001年3月に同園の最寄り駅となるユニバーサルシティ駅が開業し、それと同時に愛称が制定された。2015年3月から路線記号は「P」、ラインカラーは「紺」に設定されている。
グリーン
  野田藤 1メートルを越す大きな房が特徴で、福島区の花に制定されている。江戸時代に「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われ、大勢の見学者であふれた。
  関西将棋会館 対局の場や普及の拠点である将棋会館は東京と大阪にある。大阪の将棋会館は大阪環状線の車窓からもみることができ、建物の将棋会館の文字が目を引く。マスに登場する王将の駒は館内に飾られている。
  玉江橋 堂島川に架かる橋で、浪速の名橋50選にも選ばれている。中之島エリア一帯の夜景をバックにした、夜のライトアップは非常に美しい。玉江橋近くの中津藩の蔵屋敷で福澤諭吉が生まれたことでも知られる。
ダークブルー
  ナレッジキャピタル 一日約250万人の乗降客数を誇る西日本最大のターミナル大阪・梅田エリアに2013年に開業したグランフロント大阪の中核施設。企業人、研究者、クリエイター、そして一般生活者といったさまざまな人々が交流し、一人ひとりの持つ「感性」と「技術」を融合させ、「新しい価値」を創出する世界初の「知的創造拠点」として場と機能を提供している。
  大阪ステーションシティ 1日約85万人が利用するJR大阪駅を中心とした、南北の商業ビルの総称で、西日本最大級の規模を誇る。2011年に開業し、ルクア大阪や大丸梅田店、ホテルや映画館の機能に加え、オフィスタワーを有するなど、駅からひとつの「まち」へと進化した。象徴的なドーム屋根がかかり、「時空(とき)の広場」をはじめとした個性豊かな8つの広場も人気。
電車(車両形式)
  103系電車 1969年に大阪環状線に投入された国鉄の車両。現在も56両が活躍している。大阪環状線では、長年にわたってオレンジ色の電車が走行しており、多くの方が「大阪環状線=オレンジ色の電車」というイメージを持っている。2016年以降新型車両323系の投入に伴い、大阪環状線からは引退が予定されている。
  201系電車 1982年頃に製造され、JR京都線やJR神戸線等で活躍した後、大阪環状線には2005年に投入された国鉄の車両。現在大阪環状線を走行しているオレンジ色の車両のうち、約7割を占める。2016年以降新型車両323系の投入に伴い、大阪環状線からは引退が予定されている。
  221系電車(大和路快速) JR西日本発足後、1989年に投入された車両。大阪環状線内では、現在は主に大和路線と直通運転を行う「大和路快速」などに使用されている。オレンジ色の車両とは異なり座席はクロスシートになっている。
  225系電車(関空・紀州路快速) 2010年に投入された比較的新しい車両。大阪環状線内では、現在は主に阪和線と直通運転を行う「関空・紀州路快速」などに使用されている。関西国際空港をご利用になられる方が大きな荷物を持って乗車できるよう、通路を広くしている。また英語の自動放送や車内モニターでの案内等にも対応している。
OSAKA POWER LOOP・発車メロディ
  OSAKA POWER LOOP 大阪環状線改造プロジェクトがFM802のアーティスト発掘プロジェクト「digmeout(ディグミーアウト)」とコラボレーションして制作した103系のラッピング電車。8人のアーティストが、大阪環状線の沿線風景や名所、祭事等をモチーフに、8両編成の各車両をデザインしている。
  発車メロディ 2015年3月に、ドアが閉まるタイミングをわかりやすくお知らせすることを目的に大阪環状線全19駅で使用開始。「その駅(まち)らしさ」「大阪環状線らしさ」「大阪らしさ」をテーマに選曲し、駅ごとに異なるメロディを採用している。

イベントカードの紹介

  大阪環状線改造プロジェクト JR西日本が2013年からスタートしたプロジェクト。大阪環状線を「行ってみたい」「乗ってみたい」線区に改造するというスローガンのもと、イメージアップとお客様満足度向上を図るため、駅美装改良や駅構内店舗リニューアル、高架下開発、車両新製、地域や他交通事業者との連携など様々な施策を展開している。
  ICOCA ICOCA(イコカ)はパスケースに入れたままタッチするだけで自動改札が通れる、JR西日本の便利なICカード。鉄道でのご利用はもちろん、駅のキヨスク、コンビニや飲食店、飲料自販機、コインロッカー等、お買い物の際のお支払いにも利用できる。マスコットキャラクターはカモノハシのイコちゃん。

その他紹介

  323系電車 2016年に、103系や201系に替えて投入予定の新型車両。デザイン面では、これまで長年親しまれてきたオレンジ色を継承しながら、最新の技術を反映させ、安全性、サービス水準を高めており、すべての人にとって優しい車両となっている。大阪環状線版モノポリーではコマのデザインとなっているほか、ボードやパッケージにも大きく描かれている。